2016エリカラー
3月10日にマックさん、手術しました。
術後の回復は順調で3月24日には抜糸しました。
まだかさぶたが残っているのでエリカラーしてるけど、明日にははずせる予定です。

病気が分かってから治療、手術、そして回復していまになるまで、本当に長かったです。
命に関わる病気だったので、ブログに載せる心の余裕もありませんでした。
でも無事に回復して元気になったいま、記録として書き残しておこうと思います。

始まりは今年の1月。
「睾丸に腫瘍があります。」
動物病院の先生からこう言われたのは、13歳の誕生日を迎える1週間前のことでした。
健康診断でエコー検査を受けたときに発見されたのです。
腫瘍って聞いた瞬間に、もう頭の中が真っ白になって、すごくショックで、でもどこか現実味がなくて(事実を受け入れたくなかったのかもしれません)、先生の話をふわふわした状態で聞いていました。
だけど、家に帰って来て、友達にメールを打っていると、急に実感がわいてきて、家で大泣きしました。

それから誕生日までの1週間、最高に暗い気分ですごしました。
だけど、誕生日の前日に思ったんです。
せっかく13歳になるんだから、誕生日は盛大に、楽しい気分で祝ってあげようって。
そして翌日はみんなでおでかけしたり、家でケーキを食べたり、楽しくすごすことができました。

さて、ここからは治療の話に入ります。
腫瘍があることが分かってから、ほんとは1日も早く手術してとりたかったのですが、血液検査の結果、マックさんは、アルブミンの値が1.7と異常に低く(通常は2.6〜4.0)、このままでは全身麻酔が危険でできない=手術ができないとのことでした。
そこでまず、アルブミンの値を上げる治療を始める事になりました。
アルブミンを上げるにはステロイドが有効です。
ただ、ステロイドはとても強い薬で副作用もあります。
最初、ステロイド5mgを服用したのですが、薬の成分が強すぎて胃を荒らしてしまったのか、気持ち悪そうにしていたため、先生と相談して2日でステロイドの服用をやめました。
その後、ステロイドを使わずにベジタブルサポートというサプリメントを飲んで、アルブミンがあがるかどうか試してみることにしました。
1週間後、アルブミン1.9、わずかに上がりました。
2週間後アルブミン1.4、逆に下がってしまいました。
サプリメントだけではだめでした。
アルブミンが1を切ると命の危険もあるため、やっぱり、ステロイドを使うしかありません。
そこでステロイドを前の半分の量、2.5mgを今度は胃腸薬と一緒に服用することにしました。
胃腸薬が効いてるのか、マックさん、気持ち悪そうな様子は見せません。
そして1週間後、アルブミンが2.1まで上がりました。
あともうちょっと。
次の1週間後、アルブミンが2.5まで上がりました。
さらに1週間後、アルブミンは2.5のまま。
どうやらマックさんのアルブミンの上限は2.5ぐらいらしいです。
でも先生がアルブミンが2.5あれば、全身麻酔の注射しても大丈夫と言っていたので、この段階で、手術の予定を決める事になりました。
そして3月10日に手術することが決まりました。
手術自体は腫瘍のできている睾丸を切除するので、普通の去勢手術と変わらず、そんなに難しいものではないらしいです。
だけど13歳という高齢なので、手術より、全身麻酔の方が気になります。

ステロイドをずっと続けていると危険なので、手術前だけど、ここからは、段々とステロイドを減らしていきました。
最初の1週間は2.5gのさらに半分を胃腸薬と一緒に毎日服用。
次の1週間は2.5gのさらに半分を胃腸薬と一緒に1日おきに服用。

3月7日に手術前の健康診断をしました。
アルブミンは2.5あるので問題ない。
レントゲンの結果も、他に転移してるような箇所はない。
ただ、腫瘍とは関係ないのだけれども、背骨が変形する変形性脊椎症である事が分かり、これは人間でもよく腰の曲がったお年寄りを見かけますが、あれが高齢になると犬でも起こるということだそうです。
そういえば、今まで上り下りしていた家の階段を、3ヶ月前から上がれなくなってたんです。
これからは階段の上り下りや段差には徹底的に注意してあげなきゃと思いました。

3月9日、手術の前日。
翌日の全身麻酔に控えて、午後6時以降は食べ物はあげないでくださいって言われて、この日は5時頃夕食をあげました。
でも夜中にお腹が空いたらしく、空のお茶碗を足でチョイチョイたたいては、私の顔をじーっと見て、ご飯をおねだりしてました。
明日手術だから今日はもうご飯上げられないのよ。というと、今度は家の中をウロウロ歩いて、絨毯の下にあるガムやら、ソファーの隙間に入り込んでしまったガムなど、なにか食べる物はないかと探してて、なんだかかわいそうになっちゃいました。
明日、手術おわったら、たくさんごちそうあげるからね。
ごめんね、我慢してね。

3月10日手術の日。
10時頃、病院に行って、11時頃、マックさんを病院へ預けて来ました。
このとき病院の先生に、手術のあと、点滴をしたりして、お返しするのは夕方ぐらいになると思うので、一度帰ってまた迎えにきて下さいと言われたのですが、マックさんだけを病院に残して帰ることがどうしてもできなくて、病院の駐車場でずっと待っていました。
13時になって手術が始まる時間。
とても緊張して手術室の辺りを見つめ、ただ手術が無事に済むように祈ってました。
13時20分。パパさんの携帯が急になったのでドキッとしましたが、病院からで、手術は無事に済んで、マックさんも麻酔から目を覚ましているとのことでした。
これを聞いてほっとして、涙がでました。
ああ、よかった。
手術が無事成功して、麻酔から目を覚ましてくれてほんとによかった。
どうもありがとうございます。
その後点滴をして、16時頃、マックさんを迎えに行きました。
診察室に入るともうマックさんが待っていて、私たちを見るとしっぽを振って喜んでました。
ただ、病院の先生には大激怒。ちょっとでもさわろうものなら噛み付こうとしてガウガウすごい剣幕で怒ってました。
きっとひどいことされたと思ってるんでしょうね。
命の恩人なのにね。
先生にお礼を言って、マックさんを連れて家に帰りました。
ほんとうだったら入院するところなのですが、マックさんの性格上、入院するのがむずかしいとの判断で、連れて帰ることが許可されたのです。
16時すぎに家に帰ってきて、おとなしくしてました。
18時頃、麻酔が切れたのか、痛くて鳴いているので、急遽、病院に行って痛み止めの注射2本打ってもらいました。
それから痛み止めの薬をもらいました。
痛み止めが効いたのか、家に帰ってぐっすり寝込んでしまいました。
昨日はあんなにお腹空いたって騒いでたのに、ごはんも何も食べずに寝ていたのでそっとしておきました。

3月11日(術後1日)
まだ傷が痛々しい。
ご飯もまったく食べない。
大好きなおやつを3粒ほど食べた。
エリカラがじゃまで水も飲めない。
傷が痛くて足をあげられないのか、女の子みたいにしゃがんでおしっこしている。

3月12日(術後2日)
ちょっと足をあげておしっこできるようになった。
ご飯はいつもの3分の1から4分の1の量を食べられるようになった。
ちょっとずつよくなっている。

3月13日(術後3日)
日に日に元気になっている。
おしっこもちゃんと足を上げてできるようになった。
ごはんもいつもの量を食べるようになった。

3月14日(術後4日)
ますます元気になる。
抱っこのとき、膝にジャンプできるようになった。

3月15日(術後5日)
今日は病院デー。
傷は治ってきているので3月24日に抜糸することが決まった。
ほんとは手術から1週間で抜糸するらしいけど、高齢なのと、ステロイドを使っていたのとで、2週間後に決まった。
ちなみにステロイドを飲むと傷の治りが悪くなるそうなので、手術当日からステロイドは服用していません。

3月16日(術後6日)
ご飯モリモリ食べて元気いっぱい。
エリカラーにも慣れて、水を飲んだり、器用に足を舐めたりガムを噛んだりしている。
元気になってほんとによかった。

3月24日
無事に抜糸。
おめでとう♪
かさぶたがあるけど心配ない。
エリカラーはあと2、3日つけておく。
お風呂は1週間後から。
散歩は徐々に。
とのことでした。

以上、マックさんの手術に関する記録でした。
とても深刻な病気でしたが、発見が早かったので、大事に至らずに済みました。
マックさんの病気がなおって本当によかった。
高齢でも、大丈夫でした。
同じ病気と闘っている方や高齢で手術を考えている方などの参考になればと思います。


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